インプロ・ワークスにお問い合わせの方は、こちらにアクセスください。
日時:2012年12/14-16(Fri-Sun)
場所:新宿SPACE雑遊
日本って大変。なにかやりたい。自分ができることって何。
ちょっと待って、そんなに整理しちゃっていいのかな?
何がいま起こっているかを把握するための(即興付き)演劇。
演出:横山仁一&絹川友梨
出演:山田宏平(山の手事情社)阿部みゆき 新井英夫 今井敦(だんすだんすだんす)
楢原拓(チャリT企画) 内山奈々(チャリT企画)絹川友梨 他
地下鉄都営新宿線・新宿三丁目駅 C5出口目の前
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・TビルB1F
URL : http://www.zatsuyu.com/
TEL : 090-8846-5379
■タイムテーブル
12.14(fri) 19:30
12.15(sat) 15:00/19:00
12.16(sun) 13:00/17:00
※受付同時開場30分前
■料金
前売・当日:¥3,000
学割:¥2,500
■オンライン予約:
http://ticket.corich.jp/apply/40760/
電話:080-5437-6807
みなさんのご予約をお待ちしております!
12月2日(金)〜4日(日)
「 The Voices #1 」
先鋭インプロ公演!
おかげさまで、無事、千秋楽を迎えることができました。
ご来場くださった皆さま、応援してくださった皆さま、
ありがとうございました!
これからも、お客さまとインタラクティブに交差する舞台を
創造していきたいと思っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします!
絹川友梨
IF... presents The Voices #1
〜「即興表現」にこだわるメンバーのお無茶目な試み〜」
■ 12月2日(金)〜4日(日)
■ 場所:SPACE 雑遊
地下鉄都営新宿線・新宿三丁目駅 C5出口目の前
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・TビルB1F
URL : http://www.zatsuyu.com
E-mail info@zatsuyu.com / TEL : 090-8846-5379
■ 構成/演出:絹川友梨(インプロ・ワークス)・横山仁一(東京オレンジ)
■ 参加アーティスト:(日替わり)
アクター:絹川友梨/清水宏/今井敦(即興演劇だんすだんすだんす)/阿部みゆき/
金川周平(東京オレンジ)/野島竜太郎(L.F.P)/他
ダンサー:勝部ちこ(C.I.co.)/鹿島聖子(C.I.co.)/河内大和/サディラ・スミス 他
ミュージシャン: Rico(pf.) 他
■タイムテーブル
12月2日(金)7:30〜
12月3日(土)3:30〜/7:30〜
12月4日(日)3:30〜
受付同時開場30分前
■キャスト
12月2日(金)「俳優とダンサー」
絹川友梨、今井敦、金川周平
勝部ちこ、鹿島聖子、河内大和、サディラ・スミス、Rico 他
12月3日(土) 3:30 「ロスト」+「1203」/7:30 「ロスト」+「1203 just in 3hours」
清水宏、今井敦、阿部みゆき、野島竜太郎、金川周平、絹川友梨、Rico 他
12月 4日(日)「俳優とダンサー」
今井敦、絹川友梨、野島竜太郎、金川周平
勝部ちこ、鹿島聖子、サディラ・スミス、Rico 他
■料金:前売・当日:3,000円
■スタッフ:制作協力/佐藤希(Andem)
■お問合せ:
TEL:080-7018-3061(Andem[アンデム]佐藤)
MAIL:if_voice@and-em.net
WEB:http://improworks.jimdo.com
**********************************************************************
■The Voices #1とは?
インプロヴィゼーションをキーワードに日本で活躍しているアーティストたちが
ジャンルを超えてコラボする「編集されない粗野で未熟な芸術作品」。
インプロヴィゼーションの強みは「検疫検査」が無いことである。
作家や演出家やドラマタージュに編集されることなく(切り刻まれることなく)、
パフォーマーの「生の声」をそのまま観客に届けることができる。
そういう意味で、何かを守りたい人にとってみれば、「危険な行為」である。
しかし。私たちは危険なことに目をそらしてはいけない。
「もう目をそらすことはできないんだ」ということを、たくさんの犠牲の中に学んだではないか。
だから「粗野で未熟なもの」にも目を向けるのだ。
ヴォイスという言葉には2つの意味がある。
一つは「声」身体的コミュニケーション機能。
一つは「意見」生きる体験を通して、外に出したくなる気持ちや考え。
3.11以降、世界はVoiceであふれている。
マスコミで聞こえる声、世界のニュースで聞こえる声、日本人だけに聞こえる声、男の、女の、老人の、子供の、さまざまな方向から発せられるたくさんのVoiceが、個人のそれに揺さぶりをかけ、その価値は嫌がおうでも揺らがざるを得ない。私たちの内的VOICEはさまざまな方向に引き裂かれ、バランスを失い、将来への明確なベクトルが見えない中で、混沌としているように見える。
今回注目したいのは、
「声に出していないけど、わたし達の中にある声。」
「これを言ってしまったら、まずい」という出さない声。
「あるけど、言わないようにしている声。」
それらの編集されないVOICE、通常ならば体裁を整えてからでないと表面化しない、見過ごされている言葉や気持ちを観客と共有するのが意図。
そのためには瞬間をキャプチャーし、偶然を必然にクリエートするインプロバイザーたちが必要であると考える。彼らは「できあい」の構築物よりも、ちょっとだけ「未来」に近づいている時間そのものを表現することができるからである。
パフォーマーたちの刈り込まれていないVOICEをどのように再構築していくのか。
そもそも人間がそれを再構築できるのか。そこに未来が見えるのか。見えないのか。
そういうことを舞台で本音で実験するのが、今回の主旨である。(絹川友梨)